プログラミング必修化で変わる!?日本の教育方針と早急に必要なスキル!

プログラミング必修化で変わる!?日本の教育方針と早急に必要なスキル!

日本は多くの優れた技術を持つ国です。

しかし、その技術を活かしきれていない残念な面が多い国でもあります。

例えば、電子マネー(デジタルマネー)
この技術の多くも元々日本が開発した技術にもかかわらず、
なかなか普及しない現状にあります。

キャッシュレス化の進まない日本?!最新技術を持つ国の価値観の矛盾!?

 

また、パソコンの普及はかなり深刻で
自宅に子供(小中学生)が使えるパソコンが有る世帯は
他の先進諸国(米・英・ドイツ・フランス・スウェーデンなど)が7割ほどとなる中

日本はわずか2割程度(先進国中最下位)とかなりの遅れを取っています。

 

諸外国では日常生活でもパソコンやネット、SNSなどのアプリを活用しています。
しかし、日本人の多くは活用しておらず、仕事にしか使えないと思っています。
また、仕事であってもIT関係の人にしか関係のない話だと思っており、
多くの大人たちがゲーム機やおもちゃとしか認識していません。

そして、これが今の社会、企業の成長を妨げている大きな要因の1つです。
このままでは遅れを取るどころか生活が困窮するのは時間の問題です。

そうならないためにはどうするか?

それはもう簡単、普段からパソコンやネットを
日常生活に取り入れるということです。

特に子供がいる世帯はパソコンやネットを使って
コミュニケーションを図るようにしたほうが
今後の社会ではかなりの『力』になります。

 

小学生にPCやスマホは早いは間違い!?

2020年から小学校の教育課程で『プログラミング』が必修科目となります。

 

つまり、小学生は国語、算数(数学)、理科、社会と
ちょっと前から採り入れだした外国語(英語)と
プログラミングを加えた6教科が最重要科目となります。
(※音楽や体育、美術なども必修科目となっていますが
これらは個人の能力差が大きいのであまり重要とは言えないので除外。)

実はこれを知らない親世代は少なくはありません。

そのため、未だ子供のパソコンやスマホの所有を
軽視もしくはよく思わない傾向が強いです。

確かにNETによる犯罪も多く、使用に懸念を抱える親は多いのですが
だからこそパソコンの使い方やネットの知識を親世代が自ら学習し、
ちゃんとした使い方を子供に伝えるべきではないでしょうか?

 

近い将来ネット中心の暮らしになるのですから、
そうなると使用できない、使いかたを知らないでは
仕事に就くどころか生活そのものができなくなってしまいます。

 

なので、現在子供がいる家庭は小学校に上がるタイミングか?
遅くとも高学年になる頃には子供専用のパソコンを与えましょう。

現在、パソコンメーカーも小学生向けのPCの企画、生産を行い始めていますが
これらはコスト的に高く不要なソフトも多いので現行のモバイル用や事務用が無難です。
5万円前後で買えます。
また最近のパソコンはちょっと昔のものと比べて丈夫にできているので壊す可能性も低いです。

あと、ネットに繋がっていないと意味はありません。

家に未だ光(通信設備)がない方は早急に引いたほうがいいです。
これ日常的にネット活用している人には信じられないことですが
現に僕の周りの同級生で子供がいる家庭の殆どが自宅に光がありません。

子供にお金がかかるからと嫌厭している方は多いのですが
通信費も生活のコスト、教育費と捉える方がいいです。

これから先、無くては仕事も生活も成り立たないので!
それにスマホをフル活用するより、自宅に光とWi-Fiがある方がコストはずっと安いです。
定額なので通信費を気にしなくていいので。

子供用の格安スマホとしては、現在「LINEモバイル」がおすすめです。
月額500円でLINEは使い放題となっています。

※おすすめのPCと光通信はこちら≫

 

新社会人でも仕事にパソコンを活用できていない?!

 

これは意外かも知れませんが日本の多くの学生は
パソコンを持っていても仕事に活用する術を知らないまま
社会人になってしまい企業に就職後困るといった問題が上がっています。

企業で必要なパソコンスキルといえば、まず『Office』が上げられます。
Wordなんて当たり前に使えなくてはMailを打つこともできませんし、
Excelでデータ解析したり、PowerPointでプレゼンを行えなくてはいけません。

 

しかし、現代の学生の多くが仕事に活かすことができないまま就活を行っています。

 

もちろん、パソコンの操作はできるので就職してからも使用自体はは可能でしょう。
しかし、海外では学生の時から同じようなことをすでに行っているので
経験やなれでは相当の差がついてしまいます。

海外では大学のレポートは昔からタイプライターやパソコンで行うのが当たり前なので、
Wordを使えないタッチタイピングができない学生はほとんどいません。

また、研究や発表にもはPowerPointを使ってプレゼン方式で行うことが普通です。
また、これらの情報は学内ネットワークによって共有されます。
こうして、社会に出る前にその使い方を自然と身に着けています。

しかし、日本にはこれまでそうした習慣はあまりありませんでした。

そのため、パソコンやOfficeソフト自体は使えてもその活用法は知らず、
現代企業では当たり前の業務ができない新入社員は少なくないそうです。

また、グローバル化が進み、海外の学生も日本企業に入ってきたり、
入ろうとする海外企業のライバルは当然海外の学生や就活生となるので
専門知識以外に差が開いてしまうと太刀打ちできません。

 

特に日本人は自己主張がニガテな人が多いので
プレゼンにおいては圧倒的な差が生まれてしまいます。

 

そして、これからはそれらのプログラミングも
できて当たり前という時代になるのですから
親世代はパソコンやネットに対して考え方を変え、
早い段階で子供にパソコンを与え(小学校高学年までには)
そして、学生は活用する術を学ばなければイケないということです。

 

※余談ですが海外では学費を支払うにはクレジットカードでなくてはいけません。
欧米などでは「クレジットカードを所有できない=経済的な信用がない」と
みなされているため、クレジットカードが契約できないと社会的信用も失ってしまいます。

なので、親世代は同時にクレジットのなどの経済概念も考えたほうがいいです。

 

 

 

プログラム必修化で変わるこれからの教育と暮らし!

『プログラミングの必修化』

これはすごい変化となります。

 

なぜなら、プログラミングとは(AIなどに)”命令を行う”ことだからです。

命令を行うとは
『行いたいこととその実行手段、実行方法といった一連の動作、行動』を
自分で考えなくてはいけません。

これは完全なるアウトプットです。

これまでの学校教育ではインプットが主な学習となっており
テストのためのアウトプットしかありませんでした。

つまりは受け身の学習。

しかし、これからは自分で考えるという学習に変わる事を示唆しています。

 

これまでの学習は先生の言ったことを実行する教育でしたが
これからは自分で考えて実行するということをしなくてはいけません。

これは非常に大きな教育の違いとなります。

 

また、プログラミングが必修になることで
タイピング何度のパソコン基本操作はできて当たり前のものとなります。

そのため、すぐにでも日常生活に採り入れ、慣れておく必要があります。

 

 

日常生活にネットを採り入れて快適な暮らしを!

一昔前に「ネット依存」という言葉が出回り、
パソコンやネットが”悪”のように言われていましたが
これらが活用できなくてはこれからの社会では通用しません。

 

なので一家に最低1台以上のパソコン(ネットに繋がった)は必ず持ちましょう。

そして、生活の一部として活用しましょう。

日常的に利用することで新たな楽しみや趣味と言った知らない世界を知ることができます。

また、ネットを覗いていると仕事やビジネスの新たなアイデアが浮かんだりしますよ!

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

他の方法でシュアする!