自動化する社会で変わる仕事!!デジタル時代を生き抜く5つのスキル?!

自動化する社会で変わる仕事!!デジタル時代を生き抜く5つのスキル?!

かつて、工場では多くの人たちの手によって
多くのものが生み出されていました。

しかし、機会やロボットの登場により、
人が携わる作業は少なくなって来ました。

また、これまで多くの人手を必要とした農業も自動化が進んでいます。
農薬の散布にはドローン、トラクターはすでに自動化されており、
ハウス栽培では温度管理から肥料や水やりもAIが管理する時代です。

これまで多くの人手を必要としていた仕事は今後少なくなります。

超少子高齢化の影響による人材不足も原因の1つとして挙げられますが
コストやデメリットが少ないというのも大きな理由です。

単純作業においては機械やロボットの方が人より効率がよく
更に24時間365日休むことなく働くことができます。

そのため、今後の企業では量的な仕事は機械やロボットが行い、
そして、人が行う仕事には『(量より)質』が求められます。

つまり、人の仕事は『肉体労働から知的労働へ変わる!!』ということです。

これまでのような仕事のやり方や知識では
ライバルに打ち勝ち、収入を得ることは難しくなります。

今後の仕事には次の5つのスキルが必要となります。

これからの仕事に最低限必要となる5つのスキル!!


肉体労働は機会やロボットに委ねられる時代です。

そして、企業はより能力の高い人材の確保のために日本人だけでなく、
海外の人材にも目を向けるようになりました。

そうです。
ライバルは機械だけではありません。

今後の社会では肉体労働を機会に奪われるだけでなく、
海外の人たちとも仕事を競い合わなくてはなりません。

また、国内企業や外資系企業への就活以外にも
海外での就活というシーンは今後増えることになります。

そのため、これまでとは違うスキルが必要となります。

これからの時代に必要なスキルは次の5つになります。

  • Itスキル
  • 英語力
  • 専門性に特化した能力+独自性
  • 自己アピール力
  • コミュニケーション能力

まず、最初の2つ、『Itスキル』『英語力』は必須というより、
今後は当たりまえにできないと仕事にも生活にも支障が出てきます。

そして、『専門性に特化した能力』には
趣味や特技といったものも含まれます。

更にそれらのスキルを収入や稼ぎに変えるためには
『自己アピール力』『コミュニケーション能力』が必要です。

デジタルが本格化する今後の社会では
この5つのスキルを磨くことによって
就活ではライバルに差をつけることができ、
また、個人で稼ぐこともできるようになります。

ITスキルと英語力!!


デジタルの本格化する社会となりました。
そのため基本的なITの知識ぐらいは持っていないと
就活も生活もままならなくなります。

また、デジタルが本格化する社会では
仕事においても生活においても国境がなくなりつつあります。

そのため、日本語(母国語)以外の言語も必要となっています。

現在、多国籍間のコミュニケーションで
もっとも多く利用されているのが英語です。
すでにネット上では英語が標準語として、
多くの国の方が利用しています。
また、ITを構成する言語や用語は英語が基になっています。

なので、ITスキルと英語力は
今後、当たり前に理解していなくてはならない能力となりまず。

具体的には
英語だと英検2級もしくはTOEICスコア600オーバーに準ずる能力。
ITスキルではITパスポートは必須、できれば情報検定(J検)に準ずる能力。

また、マイクロソフトオフィスの
ワード(文書)・エクセル(表計算)・パワーポイント(プレゼン)は
使えて当たり前のツールと言えます。
そのため、企業への就職には
MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)
もしくは技能的に優秀なWord文書処理技能認定試験と
Excel®表計算処理技能認定試験があると優位になります。

専門性に特化した能力+独自性!!


各種専門性に特化した能力や資格を持っている人は重宝されます。
しかし、資格や検定はあくまでも能力の目安でしかありません。

これまでのように与えられた仕事(作業)だけでなく、
その基準以上の価値を企業やお客に対して提供できなくては
仕事を請け負うことも売上を立てることも難しくなります。

例えば、これまでの知的労働の象徴であった士業は
更に質の高い技術や新たな価値の提供が必要となります。

すでに税理士や会計士は優れた会計ソフトによって
仕事は激減しているそうです。

中小企業など小さい会社や個人事業主は会計事務所にすべてを頼まず、
日々の会計はソフトやオンラインサービスで行い
決算時や確定申告の際だけ会計事務所を利用するといった具合に。

そのため、新たなサービスを提供する会計事務所が増えています。
例えば、
これまで会計事務所はその多くが企業を相手にしていましたが
サラリーマンなどの個人にライフプランの提案や
保険や不動産の運用の提案などをおこなっているそうです。

更に危惧されている士業には塾の教師などが挙げられます。
インターネットの普及によって、オンラインと言う形の経営が多くなり
少ない教師数でも多くの生徒を受け持てるようになりました。
そのため、人気の教師が仕事を独占するといったこともすでに起きています。

良い例は『今でしょう』で一躍有名となった林さんが在籍する
東進ハイスクール・東進衛星予備校ではないでしょうか?
林先生だけでなく、英語の安河内先生や地理の村瀬先生といった
度々メディアに取り上げられるほど有名な教師が多く在籍する
人気のオンライン塾で市場を独占する状態が続いています。

単に英語や地理に穿通しているというわけでは
ここまでの人気や注目を集めることはできません。

安河内先生は英語だけでなく、勉強方法そのものの授業も人気で
出版された本はベストセラーに輝いたものもあります。

地理の村瀬先生はその独特のキャラによって
人気があり、メディア登場が多い人です。

お二人共、単に勉強を教えるだけでなく、
英語や地理を通して文化の違いや変化といった情報を踏まえた
誰が聞いても楽しい知識やトーク術を持っています。

このように専門性に特化した能力だけでなく、
それに独自性が加わることで誰にも真似できないスキルとなります。

また現在、もっとも注目されているスキルは
ITやAIに関するエンジニアやプログラマーなのです。

がしかし、これらの技術の需要は高まってはいますが
専門学校での強化教育や義務教育でのプログラミング必修化によって
平均的な能力も上がることが予想されるので
既存のものの考え方ではライバルに打ち勝つことはできません。

独自性のあるより専門性に特化した能力は貴重価値が高い!!

ライバルに打ち勝つためにはこれまで得た知識や技能、資格に
独自の解釈や見解などを加え情報やノウハウをアップデートし、
独自の価値提供ができるようにならなくてはなりません。

なので資格を取ったからと言って妥協せず、
独自の専門性をアップデートし続けてください。

自己アピール力


専門性や特技などの知識や技術を磨いたら、
それを企業や世の中に発信していかなければなりません。

そのため、自己アピール力は必須です。

デジタル社会では得た知識や技術、情報を世の中にアピールし、
自分というブランドを確立することで稼ぎを生み出すことができます。

また、自己主張がいつまでも乏しいままでは
今後のグローバルな社会では生き残ることはできません。
なぜなら、ライバルがいつまでも同じ日本人とは限らないからです。

日本人は良くも悪くも謙虚な基質を持っています。
しかし、海外の人たちは自己アピールが過剰と言えるほど得意です。

そのため、履歴書はこんなに差があります。

日本では、企業へ就職する際、学歴や資格が重要視されますが
海外ではこれまでの取り組んだことや何に関心があるのか?
または趣味趣向などたくさんの自己アピールが記載されています。

自分はこういう人間でこういったことをしてきた、
また、今後こういったことをしてみたい。
将来したいことets・・・・

自分がどういう人間なのか?
どういうことをしているのか?
どういったことを広めたいのか?

いくら良い知識や技術を得たところで誰にも知られないで
これらをはっきりさせ、世の中に発信する術を持たなくては
タダの宝の持ち腐れとなってしまいます。

また、自分の能力をアピールできなくては
正当な評価を得ることが難しくなります。

コミュニケーション能力


コミュニケーション能力とは
『他者と意思疎通を上手に図る能力』のことですが
これは単に”会話(対話)ができる”だけでは仕事になりません。

仕事においてのコミュニケーション能力は
『情報収集力』『質問力』『交換・共有力』
『交渉力』『説得力』『共感力』などの
様々な能力から成り立つものです。

コミュニケーション能力が高ければ、
日々の仕事やプロジェクトを円滑に進めることができますし、
職場の人たちとの信頼関係を築くこともできます。

そして、もっとも重要となるのは『共感力』です。

『共感力』は
『新しいもの(価値)を生み出す』ためには欠かせないものです。

例えば、「こんなのあったらいいな?」
という情報を入手し、その問題の解決策を得られれば、
新たな商品やサービスが生まれますよね?

そして、『共感の連鎖』によって
その価値は更に高くなっていきます。

例えば、Facebookのいいね!やTwitterのRTです。
SNSなどで拡散されるということは
「人気があり、注目されている」ということ!!

そのため、企業は発言力のある有名人などを利用することで
自社の商品やサービスの提供ができるというわけです。

つまり、コミュニケーション能力を要約すると
『新しいもの(価値)を生み出し、他者を巻き込む』能力となり
そして、これこそが人にしかできない最強の能力です!!

「会社や上司から与えられた仕事をこなす。」
これがこれまでの仕事内容でした。
しかし、このような仕事(ルーチンワーク)、
つまり、量的な仕事はこれからはAIや機械の領域!!

これから、人が行わなくては行けない仕事は
『新しいもの(価値)を生み出す』ことです。

そして、コミュニケーションは人にしかできない能力の1つで、
逆にこれができないとライバルはAIや機械となってしまいます。

実際に日本経済団体連合会が2017年に実施した
「新卒採用に関するアンケート調査結果」では、
新卒採用の際に選考で重視する点として
「コミュニケーション能力」が
15年連続で1位となっています。

『新しい価値を生み出す』これからの人の仕事!!


グローバルが当たり前の社会では
日本語(母国語)しか話せないのでは仕事になりません。
また、デジタルが本格化する社会は目の前です。

そのため、英語とITスキルはできて当たり前、
知っていて当たり前のものとなります。

そして、デジタル社会での仕事は「量より質」が求められます。

肉体労働から知的労働へ
これから人が行わなくてはいけない仕事は?
人にしかできない仕事は?
『新しい価値を生み出す』ことです。

そして、ライバルに打ち勝つためには
独自性のある専門性を追求し、『新たな価値の提供』を行い、
多くの人に『共感』してもらわないといけません。

逆にこの5つのスキルさえ磨くことができれば、
個人でも稼ぎを上げることができるようになります。

つまり、一生仕事にこまることはありません。
5つのスキルを習得し、快適な人生を送りましょう。

 

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