新常識

キャッシュレス化の進まない日本?!最新技術を持つ国の価値観の矛盾!?

日本は画期的な最新技術を多く持つ国で、
その技術力の高さは世界でトップレベルを維持し、
多くの国のお手本になっています。

しかし、一方では先進国のなかで
多くの遅れを取っている国でもあります。

その1つが『キャッシュレス化』です。

日本は高度な技術力を持ちながら、
『キャッシュレス化(電子決済)』はあまり普及していません。

これには日本人の特有な貯蓄体質と商売人気質と
『クレジットカード(後払い)』に対する誤解によるところが大きいでしょう。

しかし、これから先の社会では『キャッシュレス』が当たり前の決算手段となり
またそのために利用される『デジタルマネー』は欠かせないものです。

そして、"現金主義"を貫いている方はそろそろ考え方を改める必要があります。

 

新しいお金(政府通貨)の形『電子(デジタル)マネー』

昔「マスターカードが考えるお金の新しい形」という
文言のCMがあったのをあなたはご存知でしょうか?
(※20年以上も前だけど、学生の頃の曖昧な記憶・・)

海外旅行やレジャーを楽しむ海外の家族がでるCMで

「世界中どこでもキャッシュレスで買い物ができる」
と言った感じのナレーションCMでしたが
現実に今その時代となっています。
(※動画を探したけど日本の芸能人ものしか無かった・・・)

現在『電子マネー』は駅の改札を始め、ジュースの自販機、
コンビニやスーパーといったレジから
公共料金や家賃といった生活費、
最近では税金や保険料の支払いまで利用されています。

しかし、それでも日本はまだまだ現金での支払いを求められるところが多く、
「不便を感じる」海外の旅行者は多いようです。

誰が言ったのかは忘れてしまいましたが

「スマホが普及している国なのに未だに現金を持ち歩いている人が多い矛盾」

本当にそう思いませんか?

日本は先進国のなかでもいち早く通信インフラが整った国です。
なのにもかかわらず、その利点や利用価値を活かしきれていない現実。

そして、ネットの社会の現代ではネット上のあらゆるサービスや
ネットショッピングで『電子マネー』による決算が基本となっており
中には『電子マネー』でないと決算が行えないということもあります。

なので、すぐにでも『電子マネー』を使いこなして、
『キャッシュレス(電子決済)』になれたほうが良いですね。

 

データ化した貨幣通貨『デジタル(電子)マネー』とは?

『電子マネー』とは、法定通貨である紙幣や貨幣による物理的な取引を
電子的なデータに変換した決済方式の事を指すことで、
つまりはデジタルになっただけで法定通貨と利用できる環境が違えども
使い方やその価値において紙幣や貨幣となんら代わりはありません。

そのため『電子マネー』には『クレジットカード』も含まれます。
また『電子マネー』はデジタル化した通貨(貨幣)なので
『デジタル通貨(貨幣)』や『デジタルマネー』とも呼ばれます。

『デジタル通貨』と聞くと
コインチェックの流失事件やビットコインの高騰化といった
ニュースなどで世間を騒がせている仮想通貨を
思い浮かべる人も少なくはないと思いますがちょっと内容が違います。

一般的に『電子マネー』と言えばデジタル化した貨幣通貨を指し、
『仮想通貨』は基本政府の介入がないコミュニティ通貨となっています。
そのため通貨経済が異なるので性質や価値、用途が異なり、
使用できる経済環境に違いがあります。

仮想通貨については、また後日お伝えしたいと思います。

『電子マネー』はこれまで通貨と比べて、
決算の迅速化や確実性の向上が期待され
釣り銭の煩わしさからの解放や紛失時の経済的な負担をなくすことや
データ処理なので決算の記録が残せ一元管理がしやすくなっています。

また、データになることでカード以外の媒体、
スマホやデジタルデバイス、デジタルウィジェットなどでも
持ち運べ、管理・運用が可能となっているので
ネット社会の現代ではかなり利便性の高い通貨となっています。

 

日本で『キャッシュレス化』が進まない2つの理由!

決算の迅速化と確実性に優れた『キャッシュレス化(電子決済)』
そしてその利用のための『電子マネー』なのですが
日本での普及は今ひとつ進んでいません。

これには日本特有の商売人気質と借金に対しての考え方が邪魔をしています。

 

企業の顧客囲い込みが足を引っ張っている?
種類が多すぎる日本のカード事情!

現在、日本には多くの『電子マネー』があります。

Edy、WAON、QUICPay、といった買い物系から、
SuicaやPASMOなどの鉄道系、
そして、iDやauWALLETといった通信会社系
といった具合にいくつもの種類に別れています。

『電子マネー』は企業ごとに独自のカードを発行することにより
ポイントなどのサービスを追加することで顧客の取り込みにも活用されています。

例えば、WAONはイオンの買い物に使えるポイントが貯まったり、
イオンの店頭イベント時に割引や特典がもらえたりします。

そのため、顧客はさまざまな施設やサービスの利用、買い物などで
これまでの現金決算以上に得をするようになっています。

当然、少しでも得をしたいと思っている方は、
利用するサービスに応じてカードを所得しようとします。

つまり、企業は自社のサービスを利用する顧客を囲い込むことができるわけです。

しかし、企業やサービスの種類に比例して
『電子マネー』の種類も増えてしまい
利用環境に応じて使い分けなくてはイケないという
"デメリット"ができてしまいました。

『電子マネー』は決算をより

これでは、これまでにあったポイントカードと同じ
顧客の生活環境や状況によっては不便だったり、
全く関係ないといった『電子マネー』も少なくはありません。

これではどこでも使える現金の方がましと考える人が多くいるのもうなずけます。

日本企業は独自性が強く利益を優先しすぎて、
ユーザーの使いやすさを軽視する傾向が強いように見られますね。

それよりもユーザビリティを重視すれば、
より多くの潜在顧客を得られるような気がしますが・・・

また例えば、海外では当たり前の『フリーWi-Fi』があまり普及していない点や
通信費用は使っただけかかる(従量制)なのもこうした理由の1つでしょう。

 

カードに対する大きな誤解と価値観!?

もう一つの理由は日本人のカードに対する誤解が上げられます。

 

『電子マネー』は決算方法は大変簡単で便利なものですが、
利用するためには基本"チャージ"を行なわなくてはいけません。

そして、このチャージによる手間を解消するために、
『クレジットカード』と連携された『電子マネー』があるのですが
日本人の多くがこの『クレジットカード』に対して誤解や偏見を持っています。

『クレジットカード』と聞くと多くの日本人が
『ローン(借金)』をするものと考え、また悪いイメージが強いです。

しかし、『クレジットカード』の本来の目的は、
信用による貸し付け(決算の立て替え)サービスですし、
全ての借金が悪いものではありません。

借金は必要となる資金を用意するための手段です。
手数料や金利はかかってしまいますが、
急には用意できないような大きな資金を用立てることができます。

そして、『クレジット』は一時決算の立て替えを行うものです。

多くの信販会社で、この貸し付け期間は基本的に1ヶ月となっており、
そのため、クレジット決算の支払いは翌月一括が基本です。

しかもこの決算に対しては基本的に手数料は発生しません。
それどころかクレジット決算による割引やキャッシュバック
更には追加のポイントまでついてきたりします。

もっと言うとクレジットの手数料は、
実はクレジット決算を導入している店舗側の負担となっています。
そのため価格に手数料が含まれていると考えると
現金で購入する人、クレジットで購入する人も手数料を
均等に支払っているという意味になります。

つまり、現金で支払いをしている人は
余計な手数料を支払っていることとなります。

また一方クレジットで支払った人は
サービスや商品に含まれる手数料は一緒ですが
割引やキャッシュバックにより戻って来るので、
現金決算の人より得をしていることになります。

どちらがお得かと考えると断然『クレジット』による決算が良いのですが
しかし、『クレジットカード』にはリボルビングや分割といった支払い方法である
『ローン』機能がついているために誤解が生まれ、敬遠されています。

当然、『ローン』分割にした場合の利息や手数料は、
それを利用した人に請求されることになりますが
ローンをしてまで買い物をするかどうかは
本人の意志によるところが大きいですし、
そもそもお金の管理ができている限りは
この様な負債を抱えることはありません。

『クレジットカード』にはこうした誤解が生じているため、
連携する『電子マネー』の普及にも影響を与えているのではないでしょうか?

もう一度まとめておきます。

  • 『クレジット=信用(信用による立て替えサービス)』
  • 『ローン=借金』

そして、提供されているサービスや商品には
均等に手数料などの経費が含まれているということ。

 

デジタルマネーで変わるこれからの暮らし。

以上の事情によって、
日本ではあまり『キャッシュレス化』が進んでおらず、
『電子マネー』や『クレジットカード』の普及も海外より遅れています。

しかし、前向きに考えれば、今この事を知った人たちは
より早く『電子マネー』を使いこなし、
優先権を得られるということでもあります。

また現代はネット社会であり、
ネット上で最も多く使われているのは、
『デジタル(電子)マネー』であり『電子決算』です。

なぜなら、
ネット世界=デジタルの世界
だから。

現時点でも『デジタルマネー』の方が利点が多いですし、
この先、紙幣や硬貨といった『現金』では損をすることになります。

また『クレジットカード』をまだ利用していない方は
そろそろ考え方を改めて見ませんか?

『クレジットカード』は、持つ人の経済的な信用度を表しています。
そのため欧米では『クレジットカード』を持っていないと
部屋などを借りることや就職を行うこと、また大学に通うことなどができません。

『キャッシュレス化(電子決算)』が進めば、
やがて日本もそうなる可能性は大いにあります。

さらに『仮想通貨』の登場によって、この先経済圏が大きく変わります。
そのためやがては『現金』の価値はかなり下がることが予想されます。

なので『現金主義』はそろそろ卒業しましょう。

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