スーツが会社から無くなる日は近い?!
仕事も働き方も結構、変わってきましたね。
これから数年で、急激な変化をすると思っています。
さて、仕事の形が変われば、やはり仕事着も変わるかも知れません。
資生堂と全研本社がこの度、行なった調査があります。
ファッションとメンタル面と業務効率面の関連性
これはフォーマルウェアとカジュアルウェアを着用して会議に
参加した社員の会議の前と最中の脳波を計測することでわかったことです。
使われた機械?測定器もハイテクですが
これは5つの感性を可視化できる脳波観測ツール
「感性アナライザ」と言われるものらしいです。
これで「好き」「興味」「ストレス」「集中」「沈静」の時の人の脳波を分析。
その検証の結果によると
カジュアルの服を着ているときのほうが
フォーマルの時と比べて、
「興味」の度合いが上昇し、会議前の「ストレス」
の数値は低下したことがわかったみたいです。
実地後のアンケートでも、
「上司や目上の人との距離感が近くなった」
「コミュニケーションが取りやすかった」
「会議メンバーへの好感度がかがった」
ポジティブな反応が多く見られる結果になっています。
そして、8割の人がフォーマルよりカジュアルのほうが
好感が持て、仕事がやりやすいという結果になったみたいです。
実験結果や検証がされると
いつかは実現されるものですよね。
それに、これって海外では結構普通にあることです。
他の国ではカジュアルのほうが多い
実は、海外では営業職や国の機関などで働く人は別として
多くの会社が社内で勤務している人にはカジュアルが多く、
フォーマルを着ている人は、一部に過ぎません。
これは私は日本人が持つ先入観があると思っています。
私もかつて、損害保険を扱う外交でした。
ですが、スーツを着ていると着てないときでは
着ていない時の方が、会話がはずみ、商談しやすいと
いう経験がありました。
知り合いの保険屋さんにもそういう方がいましたね。
もちろん正式な契約を結ぶ段階、契約書を交わす時には
スーツをきますが、それでも実質、話の運びやすさは
カジュアルのほうが上です。
それより、スーツにごっつい時計とかを見ると
ヤク◯やさんに見えるのは私だけでしょうか?
これも私の先入観なのですが、
少なくとも同じ考えの人はいるわけですし。
これはその人のキャラクターにもよると思うのですが
たぶん、会社が思っているほど、
一般の方はカジャルがイメージの悪いモノとは思っていない。
確かにスーツに統一するほうが会社のルールを作るのは
簡単なんでしょうが・・・
この先、もっとグローバル化が仕事のあり方が変わると
日本人の先入観や価値観も急激に変わって行くと思いますよ。
なので、『スーツ』が当たり前の会社は今後どんどん減ると思いますよ。
PS
先日、ニュースで子どもを連れて出勤OKの会社
『ママスクエア』と言う会社が紹介されていました。
この会社は”働くママ”を応援する会社として
「子どもを連れて、会社に行ける。」
「託児所や保育園の月謝を払わなくて済む。」
として、話題になっています。
これはこれでいいですね。
託児所や幼稚園も少ないですし、
既存の会社も会社の中に託児所や幼稚園を作れば
人材確保に繋がりそうですが
ですがやはり、日本は男女の不平等を感じますね。
ぜひ、どこかの企業で育児が出来る
パパのためのサービスもやってほしいですね。
育休や産休がパパも取れるのは当たり前として、
もっとパパが子どもと一緒に居れる時間が出来るように!
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