変わる労働力!これからの時代に企業が求める人材とは?

変わる労働力!これからの時代に企業が求める人材とは?

ネットの普及やAIの進出により、

僕達の暮らしは急激な変化の時を迎えています。

 

そして、企業の求める労働力も大きく変化します。

 

現代の企業で特に問題となっているのは

少子高齢化と急激なグローバル化による人材不足です。

 

企業ではこ人材不足に対応する策として、

AI(ロボット)の導入が急がれています。

 

そのため、人が携わる仕事は大きく変わっていきます。

 

これから先、企業に求められる人材には

これまで以上のスキルや資質が問われることとなり、

また、競争も激しくなるでしょう。

 

しかし、逆にこれらのスキルを磨くことで

自分の手で稼ぎを得ることもできるようになります。

 

まずは、これからの就活事情について話していきたいと思います。

 

 

資格や学歴よりも資質が問われる時代!AIで変わる面接!

近年、企業では貴重な人材を確保する手段として

労働時間や給与の見直し、福利厚生の充実など

さまざまな取組が検討されています。

 

そして、より多くの優秀な人材を確保する手段として、

ある面接が話題となっています。

 

それはAIによる面接です。

 

AIを使った面接では

これまでの人が行ってきた採用にかかる時間を大幅に節減するだけでなく、

より多くの人材の中からより優秀な人材を発掘できるとして、

多くの企業はもとより、大学などからも注目を集めています。

 

AI面接サービスの名前は「SHaiN(シャイン)」

 

SHaiN(シャイン)」による面接では

従来行われていたエントリーシートの内容では

判断することが難しかった隠れた能力や

また、面接の際に起こる面接官の”勘と好み”に左右されない

その人の資質を見極めることができます。

 

株式会社タレントアセスメントによると

科学的根拠に基づき独自開発された「戦略採用メソッド」が用いられており

バイタリティ

イニシアティブ

対人影響力

柔軟性

感受性

自主独立生

計画力

などの項目から企業が求める人物像や採用基準にそって

応募者の資質を分析して診断結果データを導き出すそうです。

 

またAIを使った面接では、これまでの人による面接とは

就活生達の違う一面が見れることも大きな成果としています。

 

「人には見せない顔を、AIには見せる学生がいます。

AI面接を導入した企業からは

『あの学生、こんな子だったなんて…』

『ここまで分かるとはすごい』などの反響があります」

と、

人による面接と違って、緊張することが少ないため

その人の本質を読むことができるそうです。

 

またそのため、これまでの面接での常識はあまり当てにはなりません。

 

これまでの採用募集では

エントリーシートに書かれていた大学名や資格などが重視され、

面接まで辿り付けないといったこともあり、

自分というものを発信できないまま嘆いていた学生も多いでしょう。

 

しかし、これからはより個人が重視される時代になるということです。

 

なので、これからの企業への就職は

裕福な家庭でなくても、

有名大学でなくても、

平等にチャンスがあり、

努力次第で自分の望む将来を手に入れられるということです。

 

まっこれまでとは違う努力が必要とはなりますが、

下克上を行える可能性が上がるということは大変大きな変化となります。

 

また「SHaiN(シャイン)」こうした理由から

帝京大学ではキャリア教育のために導入され、

学生の資質のさらなる向上や

より本人に合った企業選びができるとして期待されています。

 

 

 

スキルは必要だが資格は必要ない

次に多くの人がよりより職場を求めて行う行動の1つとして

考えつくのが何らかの『資格』の所得ではないでしょうか?

 

しかし、この先の未来ではこれもあまり重要視しないほうがいいです。

 

多くの資格は覚えることで得られるものです。

つまりはデータ化が可能となっています。

 

そして、データ処理はAIが最も得意とする分野です。

 

つまり、資格が必要だったこれまでの仕事の多くは

これからはAIに任せられることとなります。

 

もちろん、知識を付けるという意味や自分のレベルを知る方法として、

資格を取るという行動は間違ってはいません。

 

何も知らないより、知っている方が得をすることもあります。

しかし、勉強するだけであえて資格を取る必要はあまりありません。

 

これからの時代では、こうした能力はパソコンのソフトやガジェットによって

誰でも簡単にこなす、もしくはAIが自動で行うことができるようになります。

 

そのため、今まで高額収入で人気のあった士業も

最近は稼ぐことが難しくなっています。

 

 

税理士面接で見た、士業の真実!

 

僕も事務系の資格を持っており、税理士を目指していた時期があります。

しかし、ある税理事務所の社長に言われたことがあります。

 

「パソコンが使えて、知識(税務)があるなら税理士にはなるな」

 

これは、僕が税理士事務所の面接を受けた際にその事務所の社長さんに言われたことです。

 

「税理士なんて、儲からないし、今はソフトで確定申告や財務見直しまでできる」

「税理士がやる仕事なんて税務署もしくはお客と言い合いをするだけ」

「稼ぎたいなら税理士を目指すな」

と言われてしまいました。

 

これには本当にびっくりしましたね。

 

そして、こう続きます。

「士業というものは、過去のデータを元に法則や統計によって導かれる答えを出す仕事、そんな事はビックデータやソフトによって簡単にわかる時代になった。そんな事をわざわざ人の手でする必要なない。」

「パソコンが使えて、その知識があるなら、他の事業に活かすほうが何倍も楽に稼げる」

「俺が今の知識とお前の知識(パソコンなど)があるなら税理士は選ばない」と。

 

就職のための面接にも関わらず、

面接より遥かに多い時間掛けて、僕に税理士を諦めさせるために語って頂いた話です。

まさか断られるのではなく、辞めておいたほうがいいと諭されるとは・・・

 

この日の話は6時間近くに及び、税理士の実態や士業の話だけでなく、

さまざまなビジネスの話を聞かせて頂きました。

 

まず、税理士や会計士になるな資格は必要ないと言う理由には

会計ソフトの普及やExcelが使える人が増えたことで、

企業が会計事務所を頼らなくなったということでした。

また、そのため顧問料の値引きを要求されることが多くなったのだそうです。

 

これは税理士に限ったことではありません。

弁護士やお医者さんにも言えることです。

 

弁護士さんの仕事は、法律を覚えることと、

それを元にこれまでの判例に基づいた結果を元に裁判や処理を行います。

 

お医者さんだってそうです。

膨大な医療技術や薬の作用とこれまで医療実績を元に治療を行います。

 

しかし、膨大は量のデータを覚えたり、

実績結果を計算するのはAIの最も得意とする分野です。

 

つまりは、現在の資格でできることはAI(ソフトなど)の方が早いので

これらの仕事はAIと張り合っても仕事が増えるばかりで稼げないということです。

 

なので、資格を重視するよりもそれらのAIを利用するスキルを習得する方が

他の事ができるので何倍も早く、多くの仕事ができてしまいます。

 

そのため、これまで以上に弁護士さんは人の人情や感情に訴えるスキルが必要になりますし、

お医者さんの方は手術などのAIではできないスキルを磨かなくては行けません。

 

これからの仕事と暮らしに必要なスキルとは?。

この社長との話はまだ終わりませんでした。

 

その社長は最後に

「それでもどうしても税理士をやりたいなら、雇ってやる。2週間考える時間をやるから、じっくり考えろ。時代は変わるのだから時代にあった仕事や暮らしがいくらでもある。一度しかない人生、貴重な時間をムダにすることはない」「お前はこれからの時代にあった仕事を作れ」

とおっしゃいました。

 

面接を受けた当時はあまり意味がわからなかったのですが

この人は話はこの先の未来をよく見ていたんだな~と

今思えば、質の高いビジネスセミナーのようで感心することばかりですし、

『時代は変わるのだから時代にあった仕事や暮らしがいくらでもある。』

『これからの時代にあった仕事』これらの言葉は

今の僕の考えを肯定する1つの要素になっているのですごく感謝しています。

 

もちろん、資格全てが必要ないともダメだということでもありません。

知識は当然必要となりますし、あった方が得をすることも多いでしょう。

 

しかし、資格を取ることばかりに執着していると

企業が求める人材になれないどころか、

この先の時代を生きにくことは難しく、

また大変窮屈な暮らしを強いられてしまうでしょう。

 

 

企業が求めるスキルとは?『発信力』とは?

こうした就活事情の変化やAIの導入により

選定基準や仕事の仕方が変わるのですから

これまで通りタダ勉強をし、成績を上げるだけでは

企業が求める人材にはなれません。

 

この先、企業に求められる人材になるためには

これまでとは違うスキルが求められます。

 

それは『自分で情報を収集し、

その情報から導き出された答えを

自分の頭で考えて発信していいくこと』です。

 

つまりは『発信力』がこれから企業が求めるスキルの1つとなります。

 

現代は、ネット社会です。

言い換えると情報化社会となるので、情報は溢れています。

 

例えば、先程話した資格の話ですが、

現代では税理士や会計士の資格を持ってない人でも、

ソフトやツールがあれば、経理や税金の申告ができてしまいます。

 

事務系資格の所得を考えるより、

自分の利用しやすいツールやサービスを

ネットで検索して、利用するほうが早いです。

 

つまり『発信力』とは

情報を収集できる能力と

収集した情報やツールを使える能力、

そして、これら一連の事を伝える能力

の事を云います。

 

企業でもこの先の社会状況は読むことはできません。

何故なら、現代社会は加速度的に早くなっているからです。

企業も何をやっていいのか?

何が最善の作なのか?検討に困っているのです。

 

そのため、これから企業に求められる人材とは

企業から与えられる情報や仕事だけでなく、

自分で情報を収集し、仕事を作っていく能力のある人となります。

 

しかし、逆にこの『発信力』さえあれば、

実は自分で稼ぎを得ることも可能です。

 

何故なら、僕もこの『発信力』を使って、

自宅にいながら稼ぎを得ているからなんです。

 

僕は大学を出ているわけでも天才でもありません。

 

しかし、僕はネットに接続されたパソコンを持っています。

そして、そのパソコンを使って、

世界中の天才たちの情報を得ることができます。

 

その天才たちが考えた知識やツールを使って、

自宅にいながら稼ぎを得ています。

 

なので、企業がこの先求めるスキルと

自宅で稼ぎを得るために必要となるスキルは同じということです。

 

 

『発信力』で得る?時代にあった仕事と暮らし。

今日の話をまとめると

この先、企業の労働力の多くはAIに置き換えられるということ、

そのため企業が求める人材とは『発信力』を持つ人になります。

 

発信力とは「自分で情報収集し、考え、発信するスキル」になり、

また、このスキルがあれば自宅で稼ぎを得ることもできます。

 

もちろん、企業で勤める方を選ぶか?

自宅で稼ぎを得る方を選ぶか?はあなた次第です。

 

そのためには日々、多くの情報に触れなくてはなりません。

パソコンやスマホををゲームやエンターテイメントを楽しむためだけに

利用するのではもったいないですよ。

 

是非、好きなことや興味を持ったものはとことん調べて見ましょう。

そうしていると、自分が一体何をしたいのか?

どういう暮らしをしたいのか?も見えてきます。

 

それでは『発信力』を磨き、時代にあった仕事と暮らしを。

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