社会問題

老後資金2000万円問題?!公的補償の勘違いと老後資金の考え方!

2019/08/14

最近、ニュースで騒がれている『老後2000万円問題』
まっ騒いでいるのは政治家とメディアだけですが・・・・

このニュースはいまさら過ぎて、まったく面白くないですが
ちょっと年金のことで気になることがあったので記して置きます。

そもそもずいぶん前から、
「公的年金だけでは月に平均5万円が足りなくなる」
ということを総務省は再三言ってきました。

すでに公的年金だけでは足りず、先の生活の不安感から
定年退職後も職を求める高齢者は少なくはありません。

しかし、そこへ気になることが出てきました。
「収入がある高齢者の年金(公的)を段階的に減らし、支給停止も視野に入れる!」
というものでした。
(※厚生年金がある方は在職老齢年金制度がありますが
こちらは廃止が検討されています。)

詳細はまだ不明ですが文字通りの解釈をすると
不足分を補うために働くと年金の受給額が減らされるということになりますよね?

そして、将来的に働ける高齢者の年金は支給されないということになります。

これまで受給できる年齢が先延ばしになることはありましたが
減額や停止の方となると高齢者の労働意欲を奪いかねませんね?

まっしかし、もともと年金は生活の最低保証としての役割ですし、
政府の政策はあまり当てにしていても仕方ないので
やっぱりできる限り自分の手で老後の資産形成を行うか?
稼ぎ続ける手段を模索するほうが良いかもしれませんよ。

最低生活補償としての年金!基本は保険でしかない。


まず、年金を誤解している人がいますが
年金は自分の納めたお金が戻ってくるというものではなく、
老後の生活補償として自分が収めた金額と納付期間によって
割り当てられる支給額が戻ってくるシステムとなっています。

つまりは保険と一緒です。

そのため、受給金額は受給する年ごとの経済情勢によって変わります。

例えば、車の保険は契約にある補償を受けるための条件にあるお金を支払うことで
事故をしたときにその契約にある支給額を受け取ることができます。

そして、保険金の金額は前年度の事故率などによって変動しています。

同じように年金もその前後の経済状態によって割り当てられ
そして、受給するときもその前後の経済状況によって変動します。

また、日本は超少子高齢化という問題を抱えています。
そのため、今後は今より年金の支給額が減る可能性の方が高いと言えます。
年金の基金は基本的に収める人が支えています。
しかし、現代日本は人工の半数以上が高齢者なので
支えきれるはずもありません。

家族に高齢者が1人いるだけでも金銭的な負担は大きいですよね?
単純に年金では働き手1人に対して1人以上の高齢者の年金(生活費)を
カバーしようとするのですから無理が生じても仕方ありません。

そのため、政府はこの問題を公表することで
少しは自分で老後の生活を考えてほしいと思っているのではないしょうか?

前にも書きましたがそもそも公的年金の平均受給額は
生活保護費とあまり変わりがありません。
過去記事→高齢者の定義は70歳!人生100年時代に備えるには?

健康な高齢者は思い込み?社会的には変わらない?


すでに公的年金だけではこの先の生活に不安を抱える人は多く、
そのため、定年後も職を求める人は増えています。

しかし、本人の希望とは裏腹に
受け入れる企業はそう多くはありません。

事実、それまでにいた企業での継続雇用でも同じ条件での雇用は少なく、
同条件以下の再雇用扱い、もしくはアルバイト扱いとなることがほとんどです。

しかもこれが他の企業への再就職となると条件は更に厳しいものとなります。

健康な高齢者も確かに多くはなりました。
しかし、60歳以上になると判断能力や運動能力において
懸念は拭いきれないでしょう。

そして、連日の高齢者による事故がそれを物語っていると思います。
ここまで運転ミスが多く取り上げられると
仕事に起用しづらい印象を与えてしまいますよね?

企業としてはこうした事件や事故による懸念は捨てきれないでしょう。

つまり、人生100年と言われるこれからの時代、
人生の後半は高齢者という認識で
暮らして行かなければならないということです。

プラスの稼ぎではやはり不安?変わる社会情勢?


健康寿命はのび、人生10年時代と言われ
人の人生はこれまでの倍近くにまで伸びています。

そのため、これまでとは違うライフプランが必要となります。

仕事を続けるのか?
年金でできる暮らしで我慢するのか?

しかし、これまで老後生活の基盤として認識されていた年金だけでは
その後の生活を支えきるほどの収入にはなりません。

更に社会情勢が変わるとちょっと働くだけでは
生活を維持していくことは難しくなるかもしれません。

現時点では不足分を補うための雇用継続や再就職で良かったのですが
政府は働ける労働者の年金を減らす、最悪失くすことを検討しています。

なくなることは無いにしても年金の受給額は減る可能性がありますし、
先送りになれば、当然その期間はガッツリ働かなくてはいけません。

しかし、高齢者になると企業勤めで
それまでの稼ぎを維持することはかなり厳しいものとなります。

選択肢は広がっている!?時代に合った仕事を!


まっ元々、年金は生活の最低保証でしかありませんから、
これにあまり頼っていてはいけません。

また、政府やファイナンシャルプランナーは資産形成を促進していますが
急速に変化し続けている社会ではどれほどあれば足りるのか?
ということを正確に予測することは難しいです。

『老後2000万円』とは現在の資産価値での計算です。
これが10年20年経った時にどれ位の価値を維持しているのか?

年金の受給額も減る可能性がありますし、
医療費は上がる可能性もあります。

また、消費税などの税金も上がる一方ですよね?

この先、超少子高齢化が続くことを考えると
更に自体は深刻になっているかもしれません。

なので、おすすめするのは
時代に合った仕事をする。時代に合った稼ぎ方を身につける!!
ということです。

人生100年時代と言われるようになりました。
そのため、仕事も定年前後から考えて
50年は続けられるものにしないといけません。

企業勤めではこれは不可能に近いですよね?

幸い、現代はデジタル社会に突入しました。
ITやAIの進化によって個人の活躍の場は広がっています。

これまで高齢者が多く、担い手が少なかった農業も
今ではAIやその他の機会によって力や体力がなくても
少人数でも運営することが可能となりました。
また、ネットによって宣伝や直接販売が容易になったことで
これまで職人の仕事と言われる分野でも十分に稼ぐことができます。

また、インターネットを利用する仕事なら
高齢者や障害者といった身体や体力に自身のない人でも
稼ぎを得ることができます。

それにこのような場合には
これまでの知識や経験がものを言います。
高齢者とは言わせない熟年者としての仕事!!
を確立して人生100年時代に備えましょう。

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