高齢者の定義は70歳!人生100年時代に備えるには?

高齢者の定義は70歳!人生100年時代に備えるには?

こんにちは!

 

師走ですね?

もう2016年も終わろうとしています。

 

あなたの今年は、どうでしたか?

 

先日発表された、2016年を表す漢字は『金』でした。

オリンピックがあり、日本人の金メダル獲得の多い年でしたし、

オリンピック誘致や築地市場といったものや、

役所の職員による経費の不正受給など

政治に関するお金の問題が多く上がった年でしたね。

 

僕の今年の漢字は『変』でしたね。

 

これは勤めを辞めた年でしたし(単に派遣の契約が終わっただけ・・・)

「これはおかしい(変)だろう?」と思ったことが多い年でもあったからです。

 

 

いろいろな変革が多い年だったように思えます。

 

そして、数日前に話題に上がった、老後に関する問題ですね。

『高齢者の定義は70歳から、そして年金の受給年齢は75歳に引き伸ばし・・』

 

あなたは、これをみて、どう思いましたか?

年末にこのニュースはビックリしたんじゃないですか?

 

私は、「あぁやぱりな、とうとうきたか」と思いましたね。

 

そこで今日は、人生100年時代に備えるためのライフシフト!

『年金』の2つの注意点についてお話しようと思います。

 

年金は給与の替わりではない2つの注意点!

  • 年金の受給金額は最低生活保障、つまりは生活保護と同じ!
  • 年金の支給額は年々減少、厚生年金が無くなる可能性

 

 

 

年金の受給金額は最低生活保障、つまりは生活保護と同じ!

そもそも、みんな年金の目的を誤解している?

年金は、「実は破綻している?」とかよく耳にしますが、

そもそも年金だけでは、現代でもまともな生活は送れません。

 

年金の正しい考え方は、老後の生活にかかる最低限の保証です。

 

 

これらの根拠となる資料があるので、ご覧ください。

まずは、国民年金受給額の平均と厚生年金受給額の平均からみてみましょう。

(表はAll Aboutマネーより抜粋)

 

国民年金の受給額で最も多くの人がもらっている額は

6万円台で、受給額の平均は54,000円ほどとなっています。

 

 

続いて、厚生年金です。

(表はAll Aboutマネーより抜粋)

ちょっと見づらかったので、赤線は入れていませんが、

厚生年金では、平均受給額は145,000円ほどとなっています。

厚生年金の場合は、男女差がありますね。

男性で166,000円、女性で102,000円ほどで、50,000~60,000円前後の差があります。

これは、女性が、育児などで働く期間短くなる傾向が多いのでこのような結果になっています。

 

 

この表を見る限りでは、国民年金より厚生年金の方が遥かに高いのですが、

実際問題では、厚生年金は廃止の意向が強くなっているので、

これから先もこの額、あるいは厚生年金そのものがあるとは限りません。

 

 

 

そして、こちらが現在の生活保護費の満額支給額です。

生活保護の受給額は、生活状況や市町村によって違いがあるので、支給例の一部です。

(※生活保護情報サイトより)

 

青いラインは、高齢者単身世帯です。

赤いラインでは、これは福島県なのですが同じ県でも市町村によって

若干の違いがあるということがわかりますね?

 

こちらを見る限りでは、生活保護の平均支給金額は

60,000~70,000円代となっております。

これは、その市町村で支給する満額なので状況によってはこれより少ない額です。

神奈川県が高いのですが、これは物価が高いためでしょう。

 

また余談かもしれませんが赤いラインのくくり、夫婦の場合では、単純に2倍というわけではなく、

家賃や光熱費が共有とい言うことで、支給額は少なくなっています。

 

 

このように比べてみればわかるのですが、

国民年金の平均受給額が60,000円台、

生活保護の平均支給額も60,000円台ということなので、

つまりは年金も最低限の生活の保証が前提となっているということです。

 

 

なので、65歳からもらえる年金を目当てに、

そこを目標に現在働いているとしたら、

それは、65歳になったら、生活の保護を受けて生計を立てるということなんです。

 

 

はい、ここで質問です。

あなたは、生活保護を受けて生計を立てることを考えられますか?

また、その金額で、医療費やその他経費がかかる老後の暮らしを

行う自信がありますか?

 

 

僕には、無理です。

なぜなら、今でも医療費がかかっているし、(体が弱いので)

ましてや年をとって、働くのがさらに辛くなってから

生活保護程度のお金で生活を維持する自信はありません。

 

 

それと生活保護の欠点を少しお話しますね。

最近、ちょっとお話を伺った方に老後の生活のことで、

年金だけで生活がきつい場合は、生活保護も受給する考えがあるという方がいたのですが、

これは、難しい、ほぼ無理だということも知っておいてください。

 

生活保護の受給資格の認定には、年金も収入にみなすと言うことがあります。

 

例えば、年金の収入が60,000円の場合で、

住んでいる市町村の生活保護の支給額の満額が70,000円だったとします。

この場合は差額の10,000円が支給額となります。

 

生活保護では、住んでいる市町村の最低保証額を超える

受給はできないということなんです。

 

 

つまり、生活保護費の満額が年金より下回っている市町村もしくは、

厚生年金受給者の方は、ほぼ生活保護を受ける資格が持てないということになります。

 

それに、家財資産がある場合は、まずはそこから補填しなくてはいけないので、

持ち家や車をもっている方は、生活保護の支給を受けることはできません。

持ち家や車を売却して、それでも生活ができない場合にしか、

生活保護を受けることができないということなんです。

 

 

 

 

年金の支給額は年々減少、厚生年金が無くなる可能性

しかも、この最低保証である年金の支給金額は年々減っています。

 

 

現在は、厚生年金の受給額が大幅に上回っているので、

現在厚生年金受給者の方は、大丈夫なのかも知れません。

 

ですが、この表をみても分かる通り、

過去5年で10,000円も減少しているみたいです。

 

これと合わせて、高齢者の定義が変わり、年金の受給年齢が65歳から

75歳に引き上げられるということは10年先送りになるということは、

単純に20,000円もの減額になってそうじゃないですか?

 

これでも、まだあるだけマシですが、

現在、厚生年金はなくそうと言う働きがあるので、

10年後にはこの制度自体無くなっている可能性が高いです。

 

厚生年金とは、簡単に言うと企業があなたに変わって、

年金に追加積立を行っている制度です。

 

ですが、働き手の減少や企業のあり方が変わってきているので

この運用は現代では難しくなっているのが現状です。

 

その為、厚生年金の是非が現在問われています。

 

どうですか?

あなたは、これを知っても

老後、年金だけを当てにして、今の仕事や収入を維持しますか?

 

 

最後に

高齢者の定義が変わってきているのには、

若い人が減っているのもあるのですが、

高齢者と呼ばれる人が昔よりも元気だということも言えます。

 

 

そして、ちょっと前までは、人生80年といわれていたものが

医学や化学の進化により、人の寿命は伸び

現在では人生100年時代といわれ、

この先は100歳を超える超高齢者が多くなることが予想されています。

 

 

そんな時に考えることは、

今いわれている老後70歳を目標に今の仕事を頑張って

年金という生活保障で辛い老後をがんばるのか?

 

それとも

今、働き方や収入のあり方を変えて、

100歳以上の人生をゆとりある暮らしにするか?

 

あなたはどうされますか?

 

 

もう一度いいます。

年金の正しい考え方は、老後の生活にかかる最低限の保証です。

なので、最低限の暮らししか行なえません。

 

僕は、人生を豊かに長生きしたいです。

自分の人生にライフスタイルにあっていて、

そして老後お金に困らない生き方がしたいです。

 

幸いネットがあれば、稼ぐことが出来る時代です。

ネットで稼ぐスキルを持てば、収入の枠やライフスタイルの制限はなくなります。

そして、一緒稼ぎ続けることができます。

 

是非、ネットを活用して、自由で豊かな暮らしを一緒にしましょう。

それでは、良いお年を(^O^)/!

 

 

PS

今、ネット初心者でも稼ぎを得られる方法を

マニュアルにしています。

 

ネットビジネスが確立されて10年余りが立ちます。

その中で、これからも続いていく手法のみをまとめています。

また、この中では、僕がどうやって稼ぐようになったのか?

ここ数年、学習したことや実施したことを書こうと思っています。

 

年明けには、アップ出来るかな?

ちょっと頑張って急いでみますね。

 

また、質問等があれば、気軽にコメント欄にでも書いてくださいね。

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