LINEというメッセンジャーアプリの目的とは?
- 2016.07.20
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メッセンジャーアプリ国内最大手のLINEが15日、東証1部に上場を果たした。
初値は公開価格の3300円を48.4%上回る4900円、
初値での時価総額は1兆円を超え今年最大の新規株式公開(IPO)となった。
あなたは『LINE』という無料アプリを使っていますか?
今、連絡といえば電話でもメールでも無く
『LINE』という“メッセンジャーアプリ”だろう。
LINEの1番の利点は
送ったメッセージを相手が読んだかが
送り主からわかる点にあるだろう。
相手がメッセージを読んだかがわかるとは?
電話の留守電は相手が聞いたかがわからない。
また、メールも相手が読んだかが分からない。
だが、『LINE』の場合は送ったメッセージを相手が見ると
送り主の画面に”既読”がつく。
さらにメールではできない、“チャット”(複数人対話)ができることは
非常に大きなメリットになっている。
しかも、やり取りがタイムラインで表示れるので対話しやすい。
これは、グループ間での非常に早い情報の共有を可能にしている。
ちょっと前まで友達との飲み会などの打ち合わせは
幹事が電話で一人ひとり予定を聞いて行なうか?
みんなで会っている時に打ち合わせていたが
LINEを使うことでこれらの連絡が気軽に早くできるようになった。
非常に便利で、今では無くてはならないアプリの一つとなっている人は
多いだろう。
この非常に便利な無料アプリ
“無料”!?
「無料でサービスを提供しているのになんでこの会社は儲かっているの?」
と思った人はいないだろうか?
「いや、ゲームの課金がある」
と言う方もいると思います。
確かに課金ゲームもありますが、これは売上の4割程度みたいです。
ほとんどの人はゲームも無料で楽しんでいるみたいなので
ヒットしているゲームはともかく、
この売上は開発費の方がまだかかっているでしょう。
では、どういう仕組で儲けているのでしょうか?
LINEの戦略とネットで成功している人たちの共通点
LINEにはチャットで使える“スタンプ”という機能がある。
文字の代わりとなるいわばコミュニケーションツールであるこのスタンプ、
提携しているメーカーが独自のスタンプを無料で配信しているのだが
これがいわゆる『FREE戦略』と言われるマーケティング手法なのだ。
どういうことかと言うと、メーカーは無料でスタンプを上げる代わりに
友だち申請を交換条件としている。
友だち申請をすると友達となったメーカーの公式アカウントから
“様々なお知らせ”が届くようになる。
お知らせとはすなわちセールスの案内!
そう、これも立派な広告業なのだ。
メーカーはLINEのスタンプを無料でプレゼントして
“リスト”を獲得することができる。
そしてLINEを運営する会社は、
このメーカーから公式アカウントの利用料をいただく。
現在、公式アカウントの利用料はベーシックプランが5400円、
プロで21600円となっている。
さらに代表取締役社長 出澤氏は、次のような戦略を掲げている。
メッセンジャーツールやゲームといった無料コンテンツを玄関として
音楽・動画・マンガ等のコンテンツ・プラットフォーム、
決済・交通・フード等のライフ・プラットフォームからなる
“スマートポータル”を展開し、広告にシフトしていくと!
現在、ヤマトはこのプラットフォームに賛同し、
再配達や集荷などの連絡にLINEを導入するみたいですね。
話がちょっと脱線しましたが
何をいいたいかと言うとこの手法こそが
『FREE戦略』と言われるものなんです。
無料で“リスト”を獲得して、
LINEの場合は無料アプリを使う人(顧客)を集め
そこに“広告”を流す。
ネットで稼ぐ多くの人はこの手法を匠に使っています。
ネットで稼ぐこととは
“リストを摂る”そこに“セールスを流す”
たったこれだけのこと!
このシンプルな方程式の元、
ネットビジネスは成り立っているんです。
いかがですか?
稼いでる会社、稼いでいる人のやっていることは
非常にシンプルですが奥深い内容になっています。
ですがこれらの手法を学んで真似することで
個人でも収益を上げることが可能なんです。
ぜひ、学習し、真似してみることをおすすめします。
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