社会問題

実は生命保険より重要?超高齢化する社会で損害保険の重要性を考える。

ちょっと今日は保険について話して行こうと思います。

最近、高齢者による交通事故が多くなりましたね?
社会全体が高齢化しているので
まっ当然といえば、当然なのですが
それでも事故が多くなっています。

そして、高齢者の交通事故で厄介なのがその責任を負えるのか?
ということではないでしょうか?

責任を追求できなければ、損害賠償を請求することも難しくなります。
そこで白羽の矢がたってしまうのが家族や配偶者です。

高齢者と同居する世帯主や配偶者は
自分が起こしてしまった過失でなくても
その責任を追求される可能性があります。

また、交通事故は自動車に限ったことではありませんし、
巻き込まれる可能性だってゼロではありません。

そうした場合にはやっぱり損害保険が重要なものとなってきます。

過失があれば賠償責任が発生する!!


自動車を保有するなら任意とはいえ自動車保険は必須です。

なぜなら、自動車保険は事故を起こしてしまった場合、
その損害を補償するものだからです。

そして、主に損害を相手に与えてしまった場合、
つまりは過失による損害賠償のための保険となっています。

そのため、自動車保険や火災保険は賠償責任保険とも言われています。

そして事故は自動車に限ったことではありません

近年、増えているのが自転車による事故!
例えば、先日大学生が自転車と高齢者の接触事故がありましたよね?
イヤホンをして、手にはスマホとジュースを持っていたあれです。

この事故は死亡事故になってしまったのですが
過去には10歳の子どもが自転車で高齢者に接触し、
後遺症が残ってしまったため1億近い賠償命令が出されたこともあるので
おそらくはそれ以上の賠償命令となるなるでしょう。

過去の事例ではケガと休業補償で2500万ほど、
後遺症が残った場合で5000万から9500万ほどとなっています。

損害賠償を負うことは自動車では認知されていますが
自転車でそこまで考える方はほとんどいません。

しかし、実際に自転車による事故は増えており、
その損害賠償に必要となるお金も高額です。
(※そのため自転車にも自賠責保険ができるかもしれないそうです。)

自転車だから大丈夫という過信は禁物です。
自転車でもたとえ徒歩でも過失となれば損害賠償の責任が生じます



高齢者や子どもの責任は?


高齢者が起こしてしまう事故は自動車に限ったことではありません。

過去には痴呆症を患っている高齢者が徘徊し、
線路内に入っしまい電車と接触という事故がありました。

この事故によって、電車は数時間ストップしてしまい、
損害は数億円と高額なものとなっていました。

しかし、事故の当事者である高齢者は亡くなってしまっているので
鉄道会社は代わりに誰に請求したかと言うと・・

同居する家族です。

子どもがなにか?人のものを壊してしまった。
もしくはケガをさせてしまった。
こうした場合、その責任は親になりますよね?

先に紹介した10歳の子どもの事例でも
母親が提訴されています。

高齢者であっても同じです。

鉄道会社としても高額な損害を出されてしまっては
経営に影響を与えてしまいます。
そこで同居する家族の監督責任として
提訴せざるおえなかったということでしょう。

それでもこのケースでは一部しか請求されなかったそうです。
鉄道会社の温情ですね。それでも数千万以上の金額でしょうが・・・

このように家族には監督責任というものが生じます
同居する両親や子どもがもし事故などで過失を負った場合、
損害賠償を請求されるのは世帯主やその配偶者となります。

そして、高齢者や子どもたちに悪気や意識はなくても事故は起きてしまうものです。
なので自動車以外にも損害保険が必要ということです。


任意自動車保険の加入率は全体の7割?!


「自動車保有者なら、運転する車は保険に入っているもの」
と思われがちですが実は任意自動車の保険加入率は
自動車保有者全体の7割強となっており、
すべての人が加入しているとは限りません。

そのため、事故に巻き込まれても
その損害が保証されない場合もでてきます。

こちらに全く否がなくてもいくら裁判を起こしても
事故を起こしてしまった当人に支払い能力がなければ破産され
損害の請求ができなくなってしまいます。

しかし、事故に巻き込まれてしまった人は
その後の人生を送らなくてはいけませんよね?

回復するぐらいのケガなら良いですが
重度障害などをおってしまった場合などは大変です。
その後の仕事や生活に影響が出てしまいますから。

このようなことがあるので自動車に乗らない方でも
損害保険や傷害保険が必要になるというわけです。
(※現在au損保が一番人気らしいです。)

また自動車保険を持っているなら次の補償に注目してください。

自動車保険には家族や無保険車に対する補償もある!!

自動車保険には実は日常生活での損害を保証するものがあります。

自動車保険は加入している自動車の搭乗中の事故だけではなく、
加入者とその家族が徒歩や自転車などでの外出中に
巻き込まれた事故や起こしてしまった事故の損害
に対しても補償されるプランや追加補償があります

例えば、お子さんが通学中に事故にあった場合や
事故を起こしてしまった場合など

また、家族がもし徒歩や自転車などで事故を起こしてしまい、
相手にケガや損害を与えてしまった場合にも補償の対象となります。

なので、お子さんがいる家庭にはおすすめです。

次におすすめなのが無保険車の補償をつけることです。
自動車の任意加入率はおよそ7割強です。
つまり、3割ほどの人が保険に加入していません。

もし、運悪くそうした支払能力のない相手(加害者)との事故の際
自分の加入する保険会社が代わりに支払ってくれます。

保険会社によって元々付帯されているプランがある場合や
追加で加入することが可能となっています。
掛け金も年間数百円からとなっいるのでおすすめです。

日本では生命保険よりも損害保険の方が重要?


生命保険は病気やケガになった際の医療費などの負担軽減や
重度障害を負ったりしたときの生活費の補償を行うためのものとして
日本人が関心の高い保険となっていますが
実は社会保障の充実した日本では生命保険より
損害保険の方が重要度は高いと言えます。

日本の国民はほぼすべての人が国民健康保険を保有し、
医療機関での窓口負担額は3割で済みますし、
重度な障害を負ってしまった場合は
月の医療費負担は最低1000円で済んでしまいます。
それに障害年金というものもあり、
ケガや病気の際に生活に困ることはそこまでありません。

しかし、生命保険には事故などの過失によって発生した損害について
相手に支払う賠償金を補償することはできません

そして、事故は自分が思いもつかないところで起こるものです。
また、加害者になってしまう可能性もゼロではありません。

そのため、医療保険などよりも実は損害保険の方が重要度は高いと言えます

なのでぜひ、高齢者やお子さまがいるご家庭は
生命保険や医療保険だけでなく損害保険の検討を!

もう一度整理すると
生命保険は自分や家族のケガや病気のために加入する保険ですが
損害保険は損害賠償責任が発生した場合、その補償を行うものです。

家族が起こしてしまった過失の責任は世帯主もしくは配偶者が負う。

そして、任意自動車保険にはプランによっては日常の生活での損害を補償するものや
相手が無保険車の場合に代わりに支払ってくれるものがあることを覚えておいてください。


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