AIが担う労働とこれからの仕事!

AIの進化に伴い、これまで人間が行ってきた多くの仕事は少なくなっています。

 

銀行のATM、店舗の無人レジ、工場、自動運転・操縦できる乗り物などeto・・・

 

これまでジュースやタバコを販売していた自販機さえ
さまざまなことができるようになっています。

 

生産工場を見てもらうとその仕事の変化がよくわかるのですが、
高度経済成長期、僕たちの暮らしを支えていた工場では
その生産の殆どを当時は人の手で行っていました。

 

しかし、経済の発展とともに機会が生産する割合は増え、
今日ではその機会は更に高度な技術を持ったAI(ロボット)が行い
また、それらさえAI(人工知能)が管理する時代となっています。

 

更にAI(人工知能)の進化は凄まじく、
これまでのAI(ロボット)では不可能と言われていた対話ができるようになり、
接客や案内業務といったサービス業を脅かすまでになっています。

 

そのため、これまで人がおこなってきた仕事の多くは
AI労働者がおこなう時代となっています。

 

またそのため、この先これまでと同じ仕事を行っていてはいけません。

 

なぜなら、同じ仕事をAI労働者と取り合っても僕たち人に勝ち目はないからです。

 

 

AIが担うこれからの企業の労働力!

現代企業は少子高齢化とグローバル経済化によって深刻な人材不足を抱えています。
そのため、企業が早急に検討し、投入ししようとしているのがAI労働者です。

 

人による労働力とAIによる労働力の大きな違いは2つあります。
大量の仕事を休みを必要とせず行えることと、
圧倒的な低コストによる運営を行えることなります。

 

 

AI労働者の得意な仕事

まず、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行う
マイケル・A・オズボーン准教授の論文にあった
今後10年で無くなる可能性の高い職業の上位をまとめてみました。

 

  • レジ打ち
  • 銀行や金融窓口
  • 役所の窓口
  • クレジット審査窓口
  • 保険の外交員・審査
  • 電話オペレーター
  • レストランの案内
  • ホテルの受付
  • 娯楽施設の案内・チケット販売
  • 簿記・会計・税理など業務
  • データ入力
  • 訪問販売
  • タクシーやバスの運転手
  • 運送業・荷物の積み下ろし
  • 製造業
  • 測量・地図の作成
  • 建設機器のオペレーター
  • 塗装工
  • 弁護士
  • 不動産ブローカー
  • 義歯制作技術者
  • 映写技師

ets・・・・

 

教授の論文は702業種もの職業について、
根拠や詳細なデータを元に驚くべき結論に至っています。
そもそもAIが得意とする仕事・労働は
「決められたルールの範囲において、手順や方法の決まっている作業」です。

 

つまりは『ルーチンワーク』と言われる仕事となります。
ルーチンワークとは日常的に決まっている仕事を指すので
これまで人の手で行ってきた作業の殆どが当てはまります。
また、AI労働者は人と違って、基本ミスを起こしません。
そして、それを大量にかつ、すばやく行うことができます。

 

次にAI労働者は疲れるという概念が基本ありません。
機械ですのでパーツが消耗すると言ったことはあるでしょうが
基本的には動力源(電力や石油燃料)が続く限り、
24時間365日仕事をし続けることができます。

 

教授の論文では今後10~20年程度でアメリカの総雇用者の47%の仕事は
AIによって自動化されることとなり、職を失うリスクがあると明記され
そして、今回まとめた仕事が無くなる確率は90%以上となっております。

 

世界で起こることは、いずれ日本でも起こります。
しかも日本は技術力の高い国です。
もしかしたらもっと早くそれは起こるかもしれません。

 

なんで、現在上記の仕事に当てはまる方は、
特に考えなければならない時期に来ていると言えます。

 

圧倒的なコストの削減と人事問題の解決に

次に企業がAIの導入を検討する理由は
AI労働者の圧倒的なコストパフォーマンにあります。

 

AIの運用にかかるコストは人件費のおよそ60~80%となっており、
しかも、AI労働者は人と比べて起こる問題が少ないというメリットもあります。

 

企業にとって、コストを押さえるということは

利益を最大にするための必須事項です。

 

そして、AIには労働条件や労働基準に縛られない運用が可能となっています。
これまで人では行うことの出来なかった加労働が課せられます。
(※ブラック企業が行なわせてきたという意味ではなく、法律的かつ体力的な問題として)
AI労働者には長時間労働による健康被害なんてものはありません。
休み無く働かされても”愚痴”をこぼすこともありません。

 

また、人材の育成にかかる時間や個人の能力による
労働力の差なんてものもありません。
仕事(プログラム)はコピーまたは共有すれば、
どのAI労働者も同じ仕事をすぐに行うことが可能です。
つまりAI労働者は、これまで人が行ってきた
決められた仕事を決められた時間にロス無く、
これまでより遥かに安いコストで行うことができるため
人材不足を補うには十分なパフォーマンスが期待されています。

 

 

AI労働者(機械)に代替されない仕事とは?

このようにAIによる労働は人と比べて、
遥かに効率が良く、コストパフォーマンスに優れているため
これからの企業経営ではなくてはならない労働力となります。

 

そのためこの先、人に求められる仕事は2つ

『他者の気持を取り組む必要のある仕事』

『AI労働者に対して仕事を作り与える』ことです。

 

これはこの先、自宅で稼ぐにしても
どこかの企業や会社に勤めるにしても
大した違いや差はありません。

 

なぜなら、稼ぐ方法ややることは規模が違えど一緒だからです。

 

 

まず、『他社の気持ちを取り組む必要のある仕事』とは、
コミュニケーション能力の必要となる仕事を指すのですが
職人さんの仕事やアーティストや芸能人なども含まれます。

 

これらの職種は他者の感動や共感を得る仕事なので同義として扱い、
独創性が無くてはいけません。

 

次に『AI労働者に対して仕事を作り出す』仕事とは、

これは経営や管理といった仕事となるので、
つまりはどちらも経営者、オーナーとしての仕事と同じになります。

 

なので、自宅で稼ぐにしろ、会社勤めにしろ、
自ら仕事を作り出す必要があるということになります。

 

そして、やることが同じなら経営技術や仕事術を学び、
独立(自立)するほうが仕事が無くなる心配をせずに済みます。
そして、個人が使えるAIがないわけではありません。

 

 

個人が使えるAI労働者(人工知能)

AIを扱えるのは、何も大きな企業や会社の特権ではありません。

個人が手軽に使えるAIがあります。

 

それがネットとWebです。

 

Webを開くと検索エンジンというものが現れます。
実はこれ、レベル3のAI(人工知能)によってできています。

 

検索エンジンは人が求める質問や問いかけに応じて、
ネット上にある膨大なデータやアルゴリズムを解析して
その結果から導かれた答えを返すことのできる人工知能です。

 

現在、世界で1番多く利用されている検索エンジンは『Google』です。

多くの企業はこのGoogleの検索エンジンを利用して、
自社のサービスや商品の売り込みを行っています。
そして、企業がネットビジネスで1番力を入れているのが
検索エンジンの最適化(SEO)という作業です。

 

SEOとは、簡単に言うとお客さんが自社のサービスや商品に
たどり着きやすいようにサイトを最適化を図る行為となります。

 

このSEOにより、他社よりも自社のサイトが上位表示され、
より多くのお客さんが1番初めにたどり着くように誘導することができます。

 

そのため、この先企業に就職するためには
検索エンジンやネット、Webを理解し、
利用するということも必要となる能力の1つとなります。

 

そして、このAIである検索エンジンを使いこなすことが
自宅で企業に勝る稼ぎを得る方法の1つでもあります。

 

 

仕事を生み出す2つの行動

これから先、僕たち人が行う仕事は、

AI労働者に対して『仕事を作り出すこと』です。

 

そのためには、今必要なニーズを知り、
そしてそのニーズにあったサービスや商品を作りだし、
またそれを発信していかなくてはいけません。

 

つまりは『情報の収集』と
その収集しまとめた情報を『発信』することです。

 

この事を『リテラシー』と云います。

 

リテラシーとは読解記述力のことを指します。

 

また、情報の収集とは、世間のニーズを知ること以外にも
現在の技術で何ができるか?ということも知る必要があります。

 

つまりは『ディープラーニング(深層学習)』です。

 

『ディープラーニング』と『リテラシー』の2つが
この先の”仕事を生み出すための”仕事に必要な行動となります。

 

そして、この2つを学びながら、
仕事を作り出し、稼ぎを得られる手段の1つが
『ブログ』の活用となります。

 

また『ブログ』は自宅で稼ぎを得るための原点でもあります。

 

これからの仕事は『ブログ』で学び稼ぐ!

 

これまでは、会社に与えられた仕事を行ってきました。

 

しかし、これからは会社勤めにおいても
仕事を作り出すという能力が必要となります。

 

そして、個人が仕事を生み出し、

また稼ぎを得るために必要となる事をまとめると、

『自らが情報を収集し、これをまとめて自ら発信する事』です。

 

それを行うのにかなり有効となるのが『ブログ』による”情報発信”です。

 

つまりは、
ネットワークとWebを駆使し

  • ニーズを知り『情報の収集』
  • その事について学び『ディープラーニング』
  • それらの事を自分でまとめて『リテラリー』
  • 発信を行う『ブログ』

となります。

 

『ブログ』を行うと言うことは、
仕事を作り出すための一連の行動の全てを含んでおり、
そのまま仕事として成り立ちます。

 

そして、『ブログ』はネットに繋がったパソコンがあれば行えるので
勤めであっても個人であっても関係ありません。
もちろん会社勤めの方がいいという方もそれは否定しません。
しかし、この一連の行動はどちらにしても有効な方法なので
ぜひ、この自宅で稼ぐ原点『ブログ』という仕事術を
これからの生活に取り入れ、仕事をAI労働者に奪われないようにしましょう。

 

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